利益が出る商品が見つかるリサーチの方法

先日、自転車で30kmほど走った後、その日は快眠できそうだという期待は大いに裏切られました。

夜10時頃に布団に入ってからも腿やその他身体の至る所にものすごい疲労感が残ったままでなかなか寝付けず、翌朝もだるい感じで目が覚めました。
それだけの運動効果があったという事だとは思いますが、ストレッチも何もしないままで終わったのがよくなかったです。

久しぶりに腿をパンパンにしながら自転車で山登りをしたんだから、クールダウンもしっかりとしなければならないと身をもって学びました。

それにしても、自転車はなかなかいい運動になります。
平地では有酸素運動で、上り坂では無酸素運動になります(うちの周りは坂が多い)。
有酸素運動で脂肪を燃やし、脂肪を燃やすための筋肉を無酸素運動で付けるという、この二種類の運動が両方行われます。

ただ自転車だけだと、腹筋を割るのは難しいようですね。
僕はメタボではありませんが、それでもお腹の脂肪の厚みが少しあって腹筋の割れ目が見えにくくなっているので、これを薄くするには別途スクワット等が必要になりそうです。
・・・いや、40歳過ぎになっても腹筋が割れてたら、なんかカッコイイかなと思っただけです。

スポンサーリンク

差額が出る商品が見つからない?

さて、僕もeBayでの販売を始めてからもう1年半ほどになります。
その割には成長のスピードが亀の歩みですが(笑)、今までと比較してこれから売上が飛躍的に伸びる戦略を取っているので、今は嵐の前の静けさという事で。

ちょっと前から始めた新ジャンルのテスト販売も、自分としてはまずまずの結果が出ています。
ただ今はその商品のメンテナンス道具が揃っていないおかげで販売が停滞していて、販売が止まっている以上仕入れも止めざるを得ないという状態です。
そのメンテナンス道具もぼちぼちと揃い始めているので、あと少しの辛抱です。

それで話を本題に戻しまして、初心者の人にとって利益が出る商品を探すことはかなり難しいです、というか僕がそうでした。
最初の頃からリサーチなんかも結構一生懸命やっていたつもりですが、それでも1個売って2~300円の利益とか、利益率が一桁%とかいうものしか見つけることができませんでした。

今では1個売って利益1万円前後の商品も時々見つけることができるようになったので、当時と今のリサーチの違いについて改めて考えてみます。

リサーチはテクニックよりもメンタル

外から見ても分かるような変化は、まあ確かになくはないです。

その一例を挙げると、最初の頃は商品1点に絞って国内外で価格差が出るものを探していましたが、今はもうちょっと括りを大きくジャンルで見ています。

これについてもう少し具体的に例を挙げて説明します。

こちらは、Amazon.co.jpで12,800円で販売されています。

同じ商品が、eBayで(1ドル=110円として)17,233円で売れた実績があります。

手数料率を15%、送料に1,000円かかるとして、利益は大体以下のようになります。

17,233 × 85% - 1,000 - 12,800 ≒ 848円

ちょろっと探しただけなので、ショボい利益のものになってしまいました(笑)。

さてここで、僕が初心者の頃には「S.H.フィギュアーツ スターウォーズ・エピソードVI ルーク・スカイウォーカー」というこの商品1点にしか目が行きませんでした。
その利益がしょっぺぇなぁと思えば、これは捨てて次の商品を探しに行っていました。

そこでこれを、もう少し大きな枠で捉えてみます。
例えば「S.H.フィギュアーツ」というジャンルで捉えてもいいし、さらに枠を広げて「フィギュア」でもいいです。
フィギュアだとさすがに広すぎますかね。
もしくは「スターウォーズ関連」という枠で捉えても構いませんし、「ルーク・スカイウォーカー関連」というのでもいいです。

大きな枠で捉えて差額が出ると確信するためには、サンプルがこれ一つだけでは心許ないので、その自分が考える枠のその他の商品をもういくつか探します。
というよりも、このように1点見つけてからそれを大きな枠に広げるのではなくて、最初から大きな枠を想定してから全体をざっと見る感じでリサーチを行い、そこで差額は出ないかという感じて今は見ています。

ちなみにこの商品は利益がショボすぎるので、今の自分ならば絶対にやりません。
やらないからこうしてブログで紹介しているんですけどね(笑)。
無在庫ならば試しに出してみてもいいと思いますが、有在庫ではやらない事をおすすめします。
・・・と今ではこのような考えになっていますが、始めたばかりの頃だったらこの程度の利益でも仕入れを起こしていたかもしれません。

さて、ここまで書いたことは所謂テクニックであって、外からでも見える変化になります。
この部分については、僕はそこまで重要ではないと考えています。

リサーチにおけるメンタルとは

僕がより重要だと考えている部分は、メンタルです。
重要度のイメージは、テクニック3:メンタル7ぐらいでしょうか。

初心者時代のリサーチでも、それなりの差額が出る商品が目に入っていたはずです。
というのも、今現在のリサーチのキーワードでも当時と同じ「japanese」を使うことがあるからです。
しかし当時の自分はそれに気づく事ができずに、スルーしていました。

商品を仕入れてから販売する以上、その利益は100%保証されたものではありません。
投資は最終的には自己責任でというやつです。

僕が今現在のリサーチで「これは・・・」と気付くようなものと言うと、上の例に挙げたような「この商品はこれだけの差額が出ます」という誰の目にもはっきりと分かるようなものではなくて、証拠としてはもうちょっとモヤモヤとしたものになります。
このモヤモヤとした匂いに気付けるかスルーしてしまうかが、経験の差となって表れます。

大体、はっきりとした証拠が示されると、みんな(特に初心者)がそこに殺到します。
そしてその行き着く先は価格競争で、お互いの利益を削り合う消耗戦になります。
上の例に挙げたフィギュアももうその域に入っていて、なので利益額もショボいものになっています。

一方、利益が出るという証拠がモヤモヤとしたものであると、「これは行ける」と考える人と「これは不安だからやめておこう」と考える人、もしくは始めから気付かない人とに分かれます。
その結果、かなりの数の競争相手がふるいにかけられ、価格競争にもならず利益も下落しないという事になります。

リサーチを行う際は、テクニックを磨くというよりは、匂いに気付けるようにアンテナというか精神面を磨くというところに意識を置いて行うことをおすすめします。

当たり前の事を一応書いておきますが、これが全てではありません。
これ以外にも自分で意識しているものから潜在意識レベルのものまでいろいろな視点があるので、これはあくまで考え方の一つとして持っておけばいいです。

経験を積んでいくと、自分ならではの視点や考え方がどんどん蓄積されていきリサーチ方法も次第に確立されていきます。

利益の出る商品をゴロゴロと見つけている数ヶ月後の自分を思い描いてみて、ぜひ頑張ってリサーチを続けてみてください。

スポンサーリンク

フォローする