自分で限界を決めるな

この言葉は、自分自身の能力や成長について語られる際によく聞くと思います。

今回ここで書くのは、それとはちょっと違います。

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仕入れた商品の価値に自分で限界を決めていないか

最近、自分がこれをしていると気づきました。

1,000円以下で仕入れたから販売価格はせいぜい$100ぐらいだとか、3,000円で仕入れたから販売価格はせいぜい$150ぐらいだろうとか、そんな感じで限界を勝手に決めていることに気づきました。

実際には「せいぜい~」という考え方はしていなくて、「仕入価格が3,000円だから、$150はいける」という考え方で、自分で限界を決めているという事すら気づいていませんでした。
このあとに「(でもそれ以上は難しい)」と心の奥底で思ってしまっていた事に、つい最近気づきました。

ちなみに僕が初心者の頃は、1,000円以下で仕入れたならばせいぜい$30、3,000円で仕入れたならばせいぜい$50、ぐらいの感覚だったと思います。

これを壊すきっかけがありました

もう4年ぐらい前になりますが、その頃に輸入ビジネスをやろうとして3,000円ぐらいで仕入れたある商品がありました。
それを仕入れたまではいいのですが、体調やら何やらがあってその後出品もせずに長期の在庫になりました。

そしてつい最近その商品を、約4年越しでようやく出品しました。
もう在庫処分のつもりで低価格スタートでのオークションで出したところ、なんと終了価格が5万円を超えました。

今までは1商品で利幅1万円ちょっとというのが自分の最高値でした。
今回これで利幅4万円を超えた事で、目から鱗が落ちた気がします。

どのように考えるか

今までの自分がマズかったのは、仕入価格を基準に販売価格を決めていたことです。

仕入れは仕入れとして、販売時には完全に切り離して考えるべきだというのが頭では分かっていましたが、自分でも気づかずにそれに引きずられていた部分がありました。
これを本当に切り離すのが、次のステージに行くためには必要なことだと思いました。

もし、その商品の販売価格がもっと高くなるというのが多くの人にも分かるならば、仕入価格の相場もそれに釣られて上がっていくはずです。
我々は、ほとんどの人が見落としてしまうようなダイヤモンドの原石に気付く能力を身に付けなければなりません。

これができるようになるためにはもちろんリサーチが必要ですが、それだけではなく心の壁を取り去る必要もあったのかなと思います。
今回は、特に後者について書いてみました。

最近、おかげさまでこのブログも少しは有名になっているようで、スパムコメントが1日20件ぐらい来るようになってしまいました(笑)。

そこで皆さまにはお手数をおかけして申し訳ないのですが、コメントをする際には都度画像認証をして頂くようにしましたので、ご了承のほどよろしくお願いします。

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