BidMachineの有料版が公開されたので各機能について解説

さて、早寝の味方でもあるBidMachineが有料化するという話でしたが、昨日それが発表されました。

ヤフオクでオークション終了が一番盛り上がる時間帯が午後10時から11時ぐらいです。
この時間帯まで頑張って起きていると、僕の睡眠リズムが崩れてしまいます。
たまに飲みに行くとかであればそれでもいいのですが、毎日とは言わないまでも頻繁にあると辛いです。

その他にも、手動で入札しようと思っていて気がついたらオークションが終了していたなんてこともよくあったのですが、BidMachineを使うようになってからは入札しようと考えたオークションを見つけた時点ですぐに入札予約をするようになったので、忘れることもなくなりました。

これらの点で、BidMachineは僕にとって大変重宝しています。

有料版の公開は、予定では6月上旬と言っていた気がするのでいつになるのかと待っていましたが、昨日唐突にきました。
そして、「ようやく」という言葉を付けるには申し訳ないぐらいの機能が追加されていたようでした。

僕はとりあえずバージョンアップだけした無料版にしていて、今はどのプランにしようか検討中ですが、料金もとても良心的なものだったので近々有料版にする予定です。

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その前に、有料化に至った経緯

僕は知らなかったのですが、ヤフオクは以前アフィリエイトをやっていたようです。
ツール開発者の多くはこちらから収入を得られていたので、ユーザーに対しては無料で公開できていたようです。

それが最近になってヤフオクがアフィリエイトをやめてしまったようで、このBidMachineの開発者さんはユーザーからお金をもらって開発を続ける道を選択したとのことでした。

同じようなツールで開発をやめてしまう人もいたようで、そのような中で存続してくれるのはとても助かります。

各プランの紹介

詳しくはこちらを参照してください。

https://auth.lafl.jp/pricing.html

こちらに掲載されている以外に、無料版というのもあります。
無料版は当然ながら利用料金無料です。

プランごとの機能についてはこちらを参照してください。

https://auth.lafl.jp/plans.html

ここに書かれている機能について、パッと見よく分からないものもあったので、ここで改めて解説してみます。
まだ実際に使ったわけではないのでもしかしたら誤りがあるかもしれませんので、その際は指摘していただけるととてもありがたいです。

定期チェック

こちらは、指定したキーワードなり出品者IDなりで、新たな出品が合った際に知らせてくれる機能となります。
僕はこの機能はほとんど使っていないので(ヤフオク標準のオークションアラート機能で事足りている)、これについては重要視していません。

標準のオークションアラートがプレミアム会員で50件なのに対して、BidMachineの方ではもっと件数が増えても対応できるようです。
件数が足りないという人にとっては、重宝する機能かもしれません。

この件数について、マニュアルを見るだけではよく分かりませんでした。
プラン比較の表の方ではそれぞれのプランで件数がでていましたが、マニュアルの方には

定期チェックの登録数に上限はありません。

とありました。

ちなみにマニュアルの方では、一回の更新で取得するオークションの件数が

50/100/150件

とありました。

表の無料版には

500件まで

とあるので、この表に書かれている件数が一体何を表しているのかさっぱり分かりませんでした。

ちなみにこの部分のマニュアルは古いようでした。
という事ですみませんが、ここではっきりしたことは言えません。

僕はこの機能についてはどうでもいいと思っているのでそれ以上追求しませんが、もし詳しく知りたければ開発者さんに聞いてみてください。

手動入札

これは入札予約ではなくて、クリックした瞬間にヤフオクの方で入札してしまうという機能です。
これはヤフオクで直接入札するのとあまり変わらないので、僕は使ったことがありません。

後述しますが、有料版ではポイントサイト経由の入札機能も備えているため、それがクリック一つで出来るようになるというのは少しだけ楽になるかもしれません。

自動入札(一括入札/追跡入札)

こちらは今までもあった機能で、BidMachineのメイン機能になります。

これができる件数が、無料版だと月間10件までで、有料版は全プランで無制限となります。

ちなみに追跡入札では、オークション終了間際にちびっと入札するのを繰り返します。
このちびっと入札を何回やるかというものをカウントするのではなくて、1オークションで1件とカウントした場合での月間10件ということです。

つまり、ひと月あたりオークション10件まで入札予約が可能という事です。

毎月10件も入札しないというのであればこの無料版で十分ですが、ヤフオクで仕入れをする場合はこれでは足りないでしょう。

自動入札(一単位入札)

こちらは新しく追加された機能になります。

ですがこちらについても、マニュアルの記述では内容がよく分かりませんでした。
ヤフオクの指定された入札単位ごとで入札を繰り返すとのことでしたが、追跡入札と何が違うのかがよく分かりませんでした。

ツールはいいものなのですが、マニュアルが分かりにくい(笑)。

拡張オプション(税込)、(送料込)

こちらは、ストア出品の場合の消費税分、もしくは一般の出品でも送料まで含めた価格で上限を設定できるというものです。

僕はBidMachineで入札予約する際も、一応ヤフオクの方で大きな写真を見てから行うので、そこで送料やら何やら確認してから上限金額を決めているので、少なくとも僕には必要のない機能です。

拡張オプション(入札者がいない場合見送り)

これは面白い機能で、他に入札者がいない場合に再出品での値下げを狙って自分もあえて入札しないという機能です。

出品者が再出品での値下げを設定していなくて、しかもライバルもいない場合、永遠に落札できないという事になります。
もちろんその間に人間が介入するだろうから、そんなことにはならないでしょうけど。

拡張オプション(初回入札時5分上乗せ)

ヤフオクでは、終了5分以内に現在価格が変更されるとオークションの終了時間が5分延長されるという機能があります。
もし終了間際に誰も気づいていなかった場合は、延長しないですぐに終わってくれた方が他の人が入札する可能性が低くなるというわけです。

というのが前提で。

例えば「残り時間30秒で入札」という設定にしていた場合、実際に残り時間30秒で入札して価格が変わったら、終了時間が5分延長されます。
ライバルが「どれどれオークション終わったかな」と思って確認してみると時間が延長されているので、こりゃマズいということでさらに入札してくるかもしれません。
そうなってしまうと後は泥仕合・・・かどうかは分かりませんが(笑)。

「残り時間30秒で入札」という設定にしておいても、初回だけ5分延長して残り時間5分30秒で入札になってくれたら、ライバルがオークション終了時に確認してみると「負けとるやんけー!」となる可能性があります。

ちなみに一度ライバルにバレてしまったらそれ以降こっそりするのは意味が無いので、2回目以降は終了時間引き伸ばし作戦に移行するということで追跡入札なり一単位入札なりになります。

拡張オプション(条件即決)

こちらはオークションに即決価格が設定されている場合に使える機能になります。
競り合ってある金額以上に達したら、こちらはもう即決で落札するという機能です。

例えば、開始1,000円で即決価格12,000円というオークションに、10,000円以上になったら即決という設定をしておきます。
その場合、10,000円以下で勝てたならばそれだけ安く手に入るということだし、10,000円を超えたら「もう即決でいいわ!」という事でツールが即決で落札してくれます。

CSVインポート、エクスポート

こちらは読んで字の如くで、ファイルからインポートエクスポートができるようです。

僕は一つずつ目で確認してから登録しているので、特に必要ない機能です。

大量に登録する、もしくはデータを残しておくという場合には役に立つでしょう。

終了したオークションの登録

こちらもそのままだと思います。

終了したオークションが登録できて何が嬉しいのかあまりよく分かりません。
もしかしたら再出品してくれるのを期待してとかいう事かもしれません。

ポイントサイト

これが、有料化にあたって我々ユーザーに救いの手を差し伸べた機能になります。

今までは、手動でポイントサイト経由して入札するか、ポイントサイトは捨ててツールに頼るかの二択でした。

この機能によって、ツールを使いながらポイントサイトを経由しての入札が可能となり、ツールを使いながらポイントをもらうことができるようになりました。

今のところ使えるのはハピタスのみのようですが、モッピーもポイントが反映されることが確認出来次第開放するとのことでした。

このポイントサイトを経由していくら分まで落札できるかが、各プランで上限があります。

例えばLiteでは、月間で落札金額20万円分までポイントサイト経由できます。
還元率1%として2,000円分なので、Lite版の利用金額を補って余りあるポイントを獲得できます。

他のプランについても同様で、ツールの月額以上のポイントは稼げるようになっています。

どのプランにするか

僕の場合ですが、機能的にはLiteで十分かと思います。
仕入れの規模が大きくなってきたら、ポイントサイト上限を考慮して上のプランに移行するのもいいと思います。

ということで早速支払画面を開いています。
支払いはPayPalと銀行振込のいずれかのようです。

なんて見ているうちに、このエントリーを作成しながら有料版への登録を完了しました。
結局のところ、有料版の登録にあたって自分のために情報を整理したというだけになりました。

どどーん。

入札ツールは、ツールvs手動だと威力を発揮します。
しかしツールvsツールになると、延長工作やら何やらの心理戦は何の意味もなさず、単純に入札金額の大小のみで勝ち負けが決まります。

今回の有料化でツールのユーザーが減ることになれば、ツールによる落札がしやすくなるかもしれません。
という点にも少しだけ期待しています。

僕はモッピーを使っているので、そちらが登録できるようになったら登録してツール利用料をポイントで元を取るぐらいには仕入れを頑張ります。
まあLite版は月額650円なので、月間65,000円分ぐらいは普通に仕入れるかと思います。

ちなみにですが、こちらのブログではポイントサイトへのリンクは一切貼っていません。
なぜならば、ポイントサイトの紹介をするとGoogle AdSenseから怒られるらしいからです。

ポイントサイトへのリンクを貼っておいて、そこから登録してもらうと自分もポイントがもらえるのですが、そのためにAdSenseを捨てるのは割に合わないので自分はそれをしていません。

こちらのエントリーでポイントサイトの話題を出しているので、念のためにAdSense広告は外しました。
腫れ物に触るぐらいの扱いをしないと即AdSenseから怒られるので、注意が必要です。

もし登録したければ適当にググるなどしてから、それぞれで探して登録してください。

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