真面目に確定申告をしている理由の先に野望あり

最近は、1記事最低2,000文字以上という影の目標を掲げていて(守れないことも時々ありますが)、ブログのネタを捻出するのに結構苦労しています。
Google的に、薄っぺらい内容の日記みたいなものを毎日書くぐらいだったら、そういうのはなしにして全体で濃度の濃いブログにしたほうがいいのではないかという自分なりの解釈です。

そういうのがあって、最近は時々更新をお休みすることもあります・・・ってまあ言い訳なのですが(笑)。

そして昨日、明日はこのネタで書こうと思いついたものがありました。
その時すぐにメモしなかったのがよくなくて、しばらくしたらそれが何だったのかを忘れてしまいました。
ネタを思いついた事については覚えていたのですが。
そして昨日は悶々としながらも結局思い出せず。

そして今朝になってもやっぱり思い出せず、「これだったかなぁ?」と思いながら別の話題で書き始めたところ、ようやく思い出しました。
それが(多分)このタイトルの内容です。

ちなみにですが、もし何かひらめきがあったならば、すぐにメモするなり何なりしておかないとダメですね。
何かの作業中にひらめいたのであれば、それをメモしながらも、意識が他に向いていたという事に対しては反省しなければなりません。

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僕が真面目に確定申告をする理由

さて、3月15日は所得税の確定申告で、3月31日は消費税の確定申告期限です。
もう大方の事業主様におかれましては、この年に1度の七面倒臭い作業も終えられたことでしょう。

僕もいつもよりは少し遅くなって3月15日になりましたが、所得税と消費税両方の確定申告を済ませました。

今の僕の事業規模ぐらいだと、確定申告なんてしないで納税をバックレても、恐らく突っつかれることはないと思います。
なぜならば、僕を突っついたとしても大した額を引っ張れるわけもなく、それよりはもっと売上の大きい人を突っついた方が税収が増えるからです。

だからと言って推奨はしませんよ(笑)。
会社員としてお給料をもらっている人については年間20万円以上の副収入があった場合、独立して自分の事業だけでやっているひとは収入の額に限らず、確定申告をしてください。

しっかりと稼いで、その一部をお国のために使ってもらうというのは素晴らしいことです。
・・・なんていう優等生的な事を理由に挙げると思いました?

まあ確かに、この国でここのインフラを使って稼がせてもらっているわけだから、稼ぎの一部を国や地方に還元するというのは当然であり、それが社会に参画するという事だと思います。

特に僕は、うつ病になってから会社をやめて、数年間は稼ぎもなく過ごしたことがありました。
今にして思えば、あの時は病気だったのだから仕方がないと思えなくもありません。
でも当時はそんなことを考えられず、社会人でありながら(もしくは生産年齢でありながら)生産もしないで消費することしかせず、完全にうんこ製造機だと思っていました。
いや、あの頃はうんこ製造機だったなぁと今でも思っていますが。

そしてそのように考えながら、いつか自分が社会復帰できたならば少しでもいいので必ず社会にとって役に立つ人間になろうというのも思っていました。
社会にとって役に立つというのは、消費だけではなくて生産もすることであって、そして一番わかり易いのが納税することです。

この世に生を受けてから学生までの期間は、基本的には他人からのサービスを受けるだけです。
そしてこの期間は、自分から他の人にサービスを提供できるようになるための準備期間です。

学生の期間が終わったら、他人からのサービスを受けるだけではなく、自分からサービスを提供するという期間が始まります。
そしてこの期間こそが、人生の大部分になります。

後は、先の期間で貯めたお金で残りを消費だけして過ごすもよし、死ぬまで他人にサービスを提供するもよし、どちらでもいいです。

多くの人はこんな感じの一生を過ごすことになるでしょう。

最大の理由は・・・これです

上に書いたのは、言ってしまえばただの綺麗事です。
これだけではなくてもう一つ、恐らく合理的と言える理由があります。

上にもちょっと書いたのですが、『今の』僕の事業規模ぐらいならばバックレても恐らく突っつかれません。

では事業規模が今の100倍や1,000倍になったらどうでしょう?
その予想される結果は、火を見るよりも明らかですね。

ところで税務調査を受けると、過去に遡ってミスを指摘されます。

遡って調査される期間は、普通のミスや認識違いとかであれば5年間ですが、悪質なものと判断されると7年間になります。
それで何かが見つかれば、延滞税や後者の場合は重加算税などと、本来よりも余計に税金を持っていかれることになります。

そこで一箇所でもボロを出せば、遡及可能な期間については余計に細かく調査されることになるでしょう。

という事で、言いたいことが分かりましたでしょうか。

僕が考えている事というのは、近いうちに税務署が無視できないぐらいの規模に事業を大きくするという事です。
そしてそうなった時に「この人は真面目に申告しているから大丈夫」と思ってもらえるための布石です。
それでも税務調査が入ることになるかもしれないので、その場合は過去まで遡って調査されても「ちょっとした認識の違い」程度にして追徴額をできるだけ抑えることが目的です。

事業規模は小さいままで続けていくというのであれば、無申告でも見つからないかもしれません。
これから規模を大きくしていこうと考えているのであれば、悪いことは言わないので真面目に申告しておくことをおすすめします。

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