意外と知られていない?梱包に便利なテープ

つい最近、日本郵便に国際郵便のパウチ50枚を送ってもらいました。

これが乱暴に梱包されたようで、一番下のものは剥離紙が一部剥がれて外の封筒に張り付いていました。
そして一番上のものは、ど真ん中からカッターで切ったようにスパッと切れていました。

こういうこともあるのかと思いました。
まあタダでもらっているものだから何の感情も動かないのですが。

下の封筒に張り付いていたパウチはまだ使えそうだったので剥がしてから取り出しました。
真ん中からスパッといっちゃってたやつは、そこから雨水などが染みてきたらインクジェットで印刷した送り状が滲んでしまうだろうから、流石に使わないほうがいいだろうと思って捨てました。

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どんなテープを梱包に使っていますか

さて、今日は梱包に使用するテープについての話です。

梱包テープと言って真っ先に思いつくのが、こんなやつでしょう。

僕も、これと全く同じ商品ではないのですが、同等の商品を何束買ったかというぐらいにはお世話になっています。

このテープ、しっかりと接着できていいのですが、これが欠点になることもあります。

テープが透明なために、商品にプチプチを巻いた上にこのテープをしっかりと貼り付けると、お客様が開封する時に「どっから剥したらいいねん?」となること請け合いです。

これは、自分が購入する際にもよく経験します。

よく、テープの端を折り曲げて剥がしやすくするとか、もっと丁寧な人だと剥がす順番を番号で書いておくとかやっている人もいると聞きます。
それはそれで、梱包する側としては面倒です。

そこで今日は、恐らく殆どの人がつかっていないであろうテープを紹介します。

そのテープとは・・・これだ

リフォーム屋さんならば恐らく一人残らず知っているであろう、カモ井のマスキングテープです。

マスキングテープとは、塗装したりコーキングを打ったりする場合に、塗料やコーキング材が付着してはいけない部分を隠すためのテープです。

お風呂や台所など水回りの設備で、継ぎ目のコーキングが直線でピシッとされているのを見かけると思います。
これはマスキングテープを貼った上からコーキング材を打って、最後にテープを剥がしす事でできたものです。

これがマスキングテープの普通の使い方です。

さてこのテープですが、剥がすことを前提に貼るものなので、剥がした跡が汚くなったとかいうことになると困るわけです。
そのため、基本的にはどこに貼ってもきれいに剥がれるようになっています。

流石に、ティッシュペーパーにこのテープを貼ってから、それをきれいに剥がすというのは無理ですが。

このマスキングテープを、内側の商品に巻いたプチプチを止めるのに使うと、剥がす時も非常に剥がしやすくなります。
色も付いているので、テープがどこに貼られているかも一目瞭然です。

あと税関の職員が商品を開封して確認する事もあるので、その際にも剥がした後にまたそのテープを貼って戻すという事もできるでしょう。
相手の国に届いたものを見る機会はほぼないので、実際にはどうなっているのか分かりませんが。

マスキングテープの中にもいろいろあって、下地が脆い部分に貼るような粘着力の弱いものや、逆にしっかりと張り付くものなどいろいろあります。
こちらは比較的しっかりと張り付く方です。

これでプチプチを何ヶ所か止めて、あと外箱や封筒は上に書いた透明の梱包テープでしっかり貼るというやり方を、最近はよくやっています。
何ヶ所か止めるだけだと防水が・・・とか思う人もいるかもしれませんが、基本的に水没でもしない限りは商品まで浸水するようなことは考えられないでしょう。

なぜこのテープを知ったか

と言うと、僕がアパートのリフォームを自分で行っているからです。

塗装はあまりやらないのですが、台所の汚れたコーキングを剥がしてから新しいものを打ち直すというのはよくやっています。
その他、部屋の巾木と床板の間に空いた微妙な隙間を茶色のコーキングで埋めたりしたこともあります。

それがあったので、このテープを持っていました。

そしてある日ふと、梱包に使ってみてはどうだろうかと何となく思ったのが始まりです。
今ではリフォーム資材としてではなくて、梱包用資材としてこのテープを常備しています。

他にいろいろと試したわけではないのですが、プチプチやその他緩衝材などを止めるのにはこの黄色のKABUKI-Sが使いやすいのでそのまま使っています。
あと細かい付属品がある場合なども、このテープで固定して商品に貼り付けておくとかいう使い方もできます。

その他、テープの上に文字を書いてから付箋のように貼っておくという使い方も時々しています。
商品を出品する際に管理番号を振って、その番号をこのテープに書いてから商品に貼っておくというのもよくやっています。
その場合は商品に直接貼るのではなくて、新聞で包んでからその上に貼り付けるなどワンクッション入れるようにしています。
もちろん金属とかプラスチックの部分とかであれば直接貼っても何の問題もないと思いますが、ただ気分の問題です。

下地が紙でない限りはほぼ綺麗に剥がせるので、いろいろな使い方ができます。
そして紙でも、表面がつるつるだったりしっかりした素材であれば、やっぱりきれいに剥がすことができます。
今試しにティッシュペーパーの箱に貼ってみましたが、こちらはもう全然問題なく剥がせます。

よかったら使ってみてください。

先日、Penguin Readersでアミスタッドを読みました。

これは、こちらの映画を簡単な英文の小説にしたものです。

内容は、シエラレオネから奴隷として拉致されてきた50人ぐらいが奴隷船アミスタッドの中で、攫われた人たちが自分たちの自由のために船員をほとんど殺してしまうのですが、全員を殺してしまうと船の操縦ができなくなるという事で2人だけ生かされて船の操縦をさせます。
この2人に騙されて船はシエラレオネには向かわずにアメリカに連れて行かれ、そこで殺人罪で逮捕されてから自由を勝ち取るまでの法廷もので、実際にあった史実を元にした映画のようです。

簡単な英語にされているために細かいところまで描かれておらず、しかも自分の英語力が未熟なために読み落とした部分もたくさんあると思います。

1つだけ思ったのは、平時は奴隷として所有物のように扱っているのに、その人達が罪を犯したら本人に責任を追求するというのは矛盾が過ぎるだろうという点です。
奴隷とするならば殺人罪として罪を負うべきは所有者であって、本人に罪を負わせるならば所有物としてではなく人間として取り扱えという事です。

今の自分からすれば奴隷制度というのは本当におかしな制度です。
当事者からすれば、ただおかしいだけでは済まないほどの問題があったのだろうと思いますが。

このように行動の中に矛盾が含まれていたらいつかはそれが破綻すると考えています。

例えば今ぱっと思いついたのが、中国共産党が国民に対して天安門事件を必至に隠そうとしています。
これだけに限りませんが、このような事をやっていたら中国共産党はいつか滅びると思っています。

そんな風に思っているので、少なくとも自分の行動については他人と自分の両方に対しても正直であろうと考えています。

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