遅刻をするのもしないのも本人の自由 ただしその結果は受け入れろ

ここ最近、読書量が極端に減っていることに気づきました。それが原因なのか、あるいはブランクが長かったせいか分かりませんが、ブログの文章もスラスラと出てきません。ということで、最近また意識して本を読むようにしています。

ということで今日はひとつ、どうでもいいような話でも書いてみます。

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遅刻することは善か悪か

誰が発したものか分かりませんが、どこかで「日本人は他人のお金は奪わないが、他人の時間は平気で奪う」というような言葉を見かけ、なるほどと思いました。遅刻するというのは、他人の時間を奪う典型的な行為であり、絶対にやるべきではないという意見もあるでしょう。

そこで僕の考えですが、遅刻をしようがしまいがそれは本人の自由だと思っています。善悪の話ではなくて、その人がこちらの時間を優先するのか、それよりも他に優先すべき何がかあるのかという問題だと思っています。ただしそれで信用を失うなどしても、その結果は受け入れるべきです。

特にビジネスの場で僕が待たされると、その相手とは仕事したくなくなります。実際にそれが原因で、そして他の要因も重なり、そのビジネスを降りたということがかつてありました。何か特別な原因があったならば考えるかもしれませんが、その時は恐らくただの寝坊です(笑)。その人にとっては、僕の時間よりも寝ることの方が優先順位が高かったというだけの事です。そして言い換えれば、僕の時間はその人にとってそれぐらいの価値しかなかったという事であって、そんな人のためにこちらが自分の時間を割いて何かするのもバカバカしくなってくるというものです。

自分が待たせる側になるかならないか

ここまで書いておいて、自分は遅刻は絶対にしないというと、そんな事はないと思います。まあ基本的に待ち合わせには時間前に到着するようにしますが、その相手との人間関係よりも優先すべき何かがあったとしたら恐らく遅刻なり何なりするでしょう。

その何かというのは具体的には分かりませんが、例えば家族が事故にあったとか病院に運ばれたとかであれば、それこそ仕事してる場合じゃないです。そのときに相手との連絡手段を持っていなければ、無断でブッチもするでしょう(携帯電話がここまで普及した今ではそのような事はあまり考えられませんが)。

ただしその後とのその人との関係には何も望みません。自分がそこまでの裏切り行為を行っておいて、それで今までと同じような関係でいろというのは傲慢というものでしょう。

もしその人との約束を無断で反故にしたら○○万円あげる、というお金持ちの誰かがいたとして、いくら以上ならばお金の方に行くかというのを考えてみると、自分にとってその人との人間関係を金額に換算できるのかもしれないなどという変なことを思いつきました。これは口外すると人間関係を壊しかねないので、黙って考えるだけにしておく方がいいと思います。

2ちゃんねる開設者のひろゆきさんが「遅刻をしないやつは無能だ」というような事を言っていたと思います。というのは、有能な人はスケジュールがぎっしりで遅刻もやむなしだが、時間どおりに来れる人はスケジュールがスカスカだから無能だ、という事だったと思います。僕はこの考えは一理あると思っていて、今現在の僕は遅刻する事なく待ち合わせできる人間なので無能ということになるでしょう。

それで、もし僕がスケジュールパンパンになってある人との約束に遅刻するかもしれないとなれば、約束する段階で「その前にこれこれこういうことがあるから遅刻するかもしれない」と予め断っておきます。

ちなみにひろゆきさん、ある番組だかイベントだかの出演依頼を受けた際に、その時間前にこういう仕事が入っているので行けたら行くという返事をしていたらしいのです。それがいつの間にか出演決定ということになっていて、その前の仕事が収録なりイベントなりの終了時刻を超えてしまい結局行くことができなかったところ、無断で来なかったというところだけを取り沙汰されるという、非常に気の毒なことがあったとのことです。これについてはさすがに、ひろゆきさんは何も悪くないだろうと思います。

遅刻に限らず

どのような行動を取るにしても(もちろん法に触れない範囲で)、その人の好きなようにすればいいと思います。ただしその結果自分の評価がどうなろうとも、それは甘んじて受け入れるべきというのが僕の考えです。

皆様はどう考えるでしょうか。

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