1万円以上のゴミ(ジャンク品)

気がつけば連休最終日になりました。
僕はと言うと、連休だからと何をするというわけでもなくいつも通り、それこそ平日も土日も変わらず同じように過ごしました。

会社員の方は、今日は重篤なサザエさん症候群が発症するのでしょうか。

世の中に大きな影響を与える仕事をなすのは、自分みたいな弱小個人事業主ではなくて企業にお勤めの方々だと思っているので、我々は彼らに対して感謝の念を常々から持っています。
あと、連休中にも仕事をして世の中を回してくれた方々に対しても、同様に感謝しています。

こうやって人々が支えあって今の社会が回っているんだと、いつも思っています。

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ジャンクとは

junkの意味をWeblio英和辞典で調べてみると、「がらくた、くず物、くだらないもの、麻薬、(特に)ヘロイン」だそうです。

後半の意味はさて置いて、がらくた、くず物という意味でのジャンクの商品が、中古屋さんで販売されています。

ジャンク品を買う目的ですが、一番多いのは部品取りではないでしょうか。
ある壊れた物があって、別の壊れたものを手に入れてそこから部品を取って、もとの物を修理するという感じです。

または、ジャンク商品を購入してから、それを修理して使うという場合もあります。
ジャンク品を購入しても修理費用が別にかかるので、価格は

(そのジャンク品の相場) = (使用できる中古品の相場) - (修理費用)

ぐらいになると思われます。

一般的に、ジャンク品の相場はかなり安くなります。
安かろう悪かろうです。

メンテナンスを自分でやると

僕が今取っている販売スタイルは、他人にできないメンテナンスの技術を身につけることです。

この方法ははっきり言って面倒臭いし、爆発力もないです。
他の人が数ヶ月で結果を出せるところ、僕は下手したら年単位かかるのではないかという勢いです。

ただ一度技術を身に付けてしまえば、他の競合を寄せ付けない商売が可能になります。
結果が出るまでそんなに時間がかかるものを、真似したがる人なんて居ないからです。

そこが目標です。
我ながら回りくどいことをやっているとは思いますが、それでも楽しんでやっているので全く辛くないです。

さてメンテナンスを自分でできるようになると、利益を大幅に伸ばすことができます。
単純に、次のような計算式になります。

A:普通の中古品を仕入れた場合

(利益A)
= (eBayでの相場) - (中古品のヤフオクでの相場)

B:ジャンク品を仕入れて業者に修理を依頼する場合

(利益B)
= (eBayでの相場) - [(ジャンク品のヤフオクでの相場) + (修理費用)]
≒ (eBayでの相場) - (中古品のヤフオクでの相場)
= (利益A)

C:ジャンク品を仕入れて自分で修理する場合

(利益C)
= (eBayでの相場) - (ジャンク品のヤフオクでの相場)
= (利益B) + (修理費用)

です。

僕が今目指しているのは(利益C)です。

(中古品のヤフオクでの相場) ≒ (ジャンク品のヤフオクでの相場) + (修理費用)

であると考えると、(修理費用)が高ければ高くなるほど、(中古品のヤフオクでの相場)と(ジャンク品のヤフオクでの相場)との乖離が大きくなります。

つまり、(利益A)や(利益B)と比較して(利益C)が圧倒的に大きくなるという事です。

今回仕入れたものの状態など

今回、どこが壊れているのかは分からないけど壊れていると明確に記述してある商品を、1万円ちょっとで購入しました。
これを修理しようと思ったら恐らく数万円かかるだろうから、誰も買おうとはしません。

実際に今回も、競争相手が誰も現れないままスタート価格で落札できました。

ゴミに1万円以上もよく出せると思うかもしれません。
しかしこれは判断ミスではなく、ある程度の勝算はあって仕入れています。

というのも、かつて同じジャンルで、仕入れたけど使い物にならないという事がありました。
商品が届いた時点では気づかずに、相手にはいつも通りとても良い評価を入れました。
そして実際に使用してみて初めて、こんなところダメにするか!?という点に気づきました。
商品説明院その点についての記述はなくて、このときはさすがに「ふざけたものを売りつけやがって」と思いました。

しかしいつまでもイライラしていても仕方がないので、その商品を何とか復活できないかと考え始めました。
そうしてしばらくいろいろと試した後、また使える状態にできました。
この事があったおかげで、また同じ状態の商品があった場合はもう自分で対処できるという技術を身につけることができました。

あとは単純に、「おっしゃ修理したるで~」という感じのチャレンジスピリットです。
自分にとってこれはゲームみたいなもので、これが自分の手に負えるものなのかどうなのか楽しみです。

今回は、前回のものとはまた違うところが壊れているんだと思います。
出品者さんはどこがおかしいのか分からないと書いていましたが、自分ではここを修理すればいけるのではないかという想像が何となく付いていて、恐らく自分で対処できるだろうと思っています。

そして修理ができた暁には、500ドルぐらいで出品してみようと思っています。
売れなければ値段を下げるかもしれませんが、とりあえずはそれで様子を見てみます。

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