商品の説明は正直に 説明を読まずに購入されて起こるトラブルを防ぐ方法など

今日は海の日で、世間は休日です。
出勤していなくて、平日も土日も関係なく作業をしたり遊びに行ったりする生活をしているおかげで、祝日はおろか曜日すら分からなくなることもしばしばです。
特にこれからの季節は、ごみ捨てのタイミングを逃すと大変なことになるので注意しなければなりません。

海の日について、以前は7月20日だったのが、ハッピーマンデー制度により月曜日である今日2017年7月17日(月)が祝日となっています。
これについて、元の7月20日に戻す動きもあるようで、個人的にはこれに賛成です(理由は後述)。

7月20日が祝日になる前は海の記念日とされていて、明治天皇が東北地方巡幸から戻る際に、明治丸という汽船に乗って横浜港に帰着した日にちなんでこの日が記念日となったようです。
・・・というWikipediaからの情報です(笑)。

祝日は本来、日本にとって記念すべき日です。
それが、学校でもその意味を教えられず、単純に学校や仕事が休みになる日という程度の認識しかない人がほとんどです。
かく言う僕も、ちょっと前まではそういう意識だったのがつい最近から意識し始めたばかりなので、まだ意味をよく理解していない祝日も多々あります。

ハッピーマンデー制度というのは、その日が祝日であることの意味はどうでもよくて、ただ学校や会社が休みになるというだけの考え方なので、個人的には好きではありません。
普段ストレスの多い生活を送っている人からすれば、三連休でなくなる意見に賛同している僕の方が逆に叩かれそうですが。

しかし、祝日は日本の記念日をお祝いする日であって、そのお祝いをするために学校や会社などが休日となっているだけのことです。
このあたりの意味を、もう少ししっかりと考えるようにしたいですね。

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商品の説明は正直に

ここ数日、精神的に疲れることが重なってぐったりしています。

先日Negative feedbackをもらったのも、そのうちの1つです。
今日はそれに関することですが、商品の説明は正直に書きましょうという話です。

一応言っておきますが、僕は意図的に嘘を書いたためにバイヤーさんからお叱りを受けたわけではありませんので。
ただバイヤーさんにとっては、僕が意図してそうしたと取ったのでカチンと来てNegativeをつけたのだろうと思います。

1.傷や汚れなどは隠さず

これは基本中の基本です。
特に中古品の販売では、これが重要です。

あまり中古品の販売に慣れていない人にとっては、この点がすごく不安になるところです。
しかし傷や汚れをあらかじめ見せておけば、バイヤーさんはそれを織り込んだ価格で購入してくれるので、購入した商品を実際に手に取ってから満足してくれること請け合いです。

ルーチンワークでいつもの角度での写真を数枚だけ撮っている場合にも、その商品の重要部分に傷があった場合は写真の掲載枚数を増やしてでも、その部分をバイヤーさんに見せるようにします。

批判を過剰に恐れて全ての商品で12枚掲載すれば、リスクは減りますが費用対効果の面ではあまりよくない場合があります(特に利益の少ない商品については)。
この判断がなかなか難しいところですが、慣れないうちは12枚掲載するようにしてから、徐々に着地点を見つけるといいでしょう。

また、写真を載せるだけでは気づかない人もいるかもしれないので、説明文にもそれに関する記述を入れるようにするといいでしょう。

2.演出は過剰にせず

商品の価値を実際以上に見せることは、するべきではありません。

最近の画像処理技術は大したもので、水着の女の子の写真でお腹の肉を減らして見せたり肌をつるつるにしたりというのは当たり前のようにできてしまうようです。
僕にはその技術はありませんが、少し練習すればそれぐらいはできるだろうと思っています。もっとも、その技術を覚えても使いみちがないのでやる気はありませんが(笑)。

商品写真においても、傷や汚れを消すというのは簡単にできてしまいます。
ただこれについては、よっぽどの悪意を持っていなければやらないことだろうから、アタリマエのこととして押さえておいてください。

そこまでではなくても、ある程度の写真の加工は僕も日常的にやっています。

これについては僕の中で線引があって、明るさを調整するのはOKで、色合いを調整するのはNGです。
ただし色合いについても、実際の商品の見た目と写真とであまりに差がある場合は、写真を実際の見た目に近づける程度の調整はOKです。

明るさについては、僕が安物のコンパクトデジカメを使っているせいで、撮った写真全てが実際の見た目よりも暗くなってしまいます。
これについては毎回ほぼ同じ設定で明るさ調整しているので、JTrimの一括変換機能を使って変換しています。

まとめると、写真を実際の見た目に近づけるような加工はOKで、実際の見た目から遠ざかるような加工はNGということです。
どこが境界かと聞かれると客観的な指標はないので答えに困りますが、自分の正義に従って判断するとしか言えません。

本来ならばお客様に商品を手に取って確認してもらいたいところそれは不可能なので、写真だけで何とかそれに近い形にできないかと考えならが写真撮影や加工などを行うと、大体はいいのではないでしょうか。

3.売れないならば商品そのものをアップグレード

商品に傷があって売れない、または売れにくい、安い価格でしか売れないという場合の話です。

ならば、商品の価値を実際以上に見せようとか演出を過剰にしようとかいうのは、方向性としては間違っています。
そのようなことをしても、購入後実際に商品を手に取ったお客様ががっかりして、それがいつかは巡り巡って自分にも返ってきます。

そうではなくて、傷を補修するとか汚れをきれいにするとかで商品の価値を上げるというのが、方向性としては正しいです。

ちなみに先日僕がお叱りを受けたのは、これについてでした。

自分では補修したつもりだったのがそれがまだ甘かったようで、バイヤーさんからその点についての指摘を受けました。
当然ながら意図的にやったことではありませんが、完全に自分の責任だと納得してすぐに商品代金と送料を全額返金しました。
まあ写真をよく見れば分からなくもない点ではあったのですが、その時はこれについては微塵も考えませんでした。
幸いこのバイヤーさんはいい人だったので、自分の対応ですぐにPositiveに変更してもらえました。

補修などできないのであれば、それがその商品の価値であって、それ以上の価値に見せて売ろうというのは絶対に行うべきではありません。

タイトルしか見ないで購入するバイヤーさんへの対処法

説明文に傷や汚れなどの説明をいろいろと書いてあるのにタイトルや1枚目の写真しか見ずに購入して、後で文句を言ってくるバイヤーさんが少なからずいます。
僕はそのような事はあまりありませんが、時々そういう話を聞くことがあります。

100%対処できるわけではありませんが、その方法の紹介です。

それはタイトル中に、特に写真を見て欲しい場合は「WATCH PHOTO」、説明文を読んで欲しい場合は「READ DESCRIPTION」とか入れてしまうことです。
DESCRIPTIONだと長いので、「READ NOTE」とかでもいいかもしれません。

普段は単語の頭文字のみ大文字を使ってタイトルを書いていても、これについては全部大文字で書くことで目立たせることができます。
そして動詞で始まっているので、「見ろ」「読め」という強めの命令口調になります。

これをタイトルに入れることで本来の目的に使える部分の文字数が減ってしまうことになりますが、ある程度はトラブルを避けることができるための対策になります。

タイトルにまで写真を見ろとか説明文を読めとか書いておいてあげながら、それでも写真や説明を見ずに購入して文句を言ってくるようなバイヤーがいたならば、その場合は有無を言わさずblock list行きです(笑)。

日本人ブランドを後世に受け継ごう

日本人は正直だと世界的に認識されています。
これは、先人たちが築いてくれたブランドです。
これを使って、我々は有利に商売ができているわけです。

そして我々は、このブランドを後世に伝えていく義務があります。
うまい汁を吸うだけで後は知らねーではよくありません。

日本が好きだからこそ日本人というブランドを汚さないよう気をつけながら、僕は商売するように心がけています。

もちろん僕も不完全な人間なので、ミスすることもよくあります。
そういうときも真摯に対応することで、このブランドは守られると考えています。

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